天海僧正つながり?つながりじゃない?
天海僧正という人がいますね。実は生き延びた明智光秀だったという説がテレビでときどきとりあげられます。
テレビ東京が番組で行った天海と光秀の筆跡を鑑定した結果、「極めて本人か、それに近い人物」との結果が出たり、光秀にゆかりのある情報が天海僧正の周辺から出てきたりして、なかなかロマンがありますね。
実は江戸時代、徳川家光が天海僧正の進言により、江戸府内から5箇所の不動尊を選び、天下太平を祈願したという言い伝えがあります。
それがいまの目黒不動、目白不動、目赤不動、目青不動、目黄不動という「五色不動(ごしきふどう)」につながっているという説もありますが、「五色不動」という名称が登場するのは明治の末以降だそうで、関連がないんじゃないかとも言われています。
先日は五色不動のひとつ、目白不動(金乗院)に行ってきました。東京都豊島区高田にある真言宗豊山派の寺院です。
スマホで検索していったんですが、けっこうわかりずらいところにあって、今日はもうあきらめようと思ったときに、目の前にきれいなお寺が現れてきました。
中に入ってみると、不動堂(目白不動尊)はほかの寺院と同じく別棟になっていて、けっこう新しい感じでした。
私が見たときには中が見えないので、目白不動尊さんの姿が確認できなかったのがちょっと残念でした。また行こうと思います。